歌手のマハラージャンさんの人気が高まっていますね!
マハラージャンさんは元会社員で、わずかメジャーデビュー3カ月でYouTubeチャンネルの「ファーストテイク」に出演するという快挙を成し遂げています。
音楽も素敵ですが、印象的なのはまずその見た目。
スーツ姿にターバンとメガネではないでしょうか。
なぜこのような格好をしているのか気になりませんか?
この記事では、マハラージャンさんはなぜターバンをするのか、その理由についてまとめました。
またマハラージャンさんのターバンに関して「文化の盗用」問題が起こっていると言います。
一体どういう事なのでしょうか?
目次
【マハラージャン】がターバンを巻く理由!
マハラージャンさんがターバンを巻く理由は、その名前の由来と関係がありそうです。
ご本人のツイッターで名前の由来について説明がありましたよ。
要するに…油田LLCという音楽レーベルに所属していて「油田→マハラジャ」と連想した。
ゲームのモンスターハンターに出てくる「ラージャン」という敵が好き。
2つが合わさって「マハラージャン」となったのですね。
「マハラジャ」はサンスクリット語で「偉大な王」という意味ですから、インドの王様というイメージでターバンに繋がったのでしょうか?
インドの国とか、宗教的な意味はなさそうです。
【マハラージャン】文化の盗用問題で改名が必要?
マハラージャンさんのターバンをしての音楽活動に対して「文化の盗用」が問題となっているようです。
文化の盗用問題でアメリカでの動画視聴ができなくなった
そもそも「文化の盗用」とはどういう意味でしょうか?
文化盗用とは、ある特定の文化圏の宗教や文化の要素を、他の文化圏の人が流用する行為のことだ。はっきりとした定義はないが、一般的には社会てに強い立場にある人々(マジョリティー)が、社会的に弱い立場にある人々(マイノリティー)の文化に対して行った場合に論争になりやすい。対象となる文化的要素は、ファッション、ヘアスタイル、シンボル、言語、音楽など、様々だ。
引用元:IDEAS FOR GOOD
ファーストテイクのマハラージャンさんの動画が文化の盗用の指摘を受けた後にアメリカでは動画が見られなくなる現象が起こっているそうです。
ターバン(Turban)は伝統的に中東諸国およびインドで用いられる頭に巻く帯状の布。イスラームではアッバース朝期以降、宗教的敬虔さの象徴として扱われ、現代でもウラマーやイスラーム復興に親近感を持つ者が好んで用いる。またインドなどのシク教徒も日常的に用いており、インドにおいてはターバン着用者は二輪車運転時のヘルメット着用を免除されているほか、軍隊にも制定品が準備されている。
引用元:Wikipedia
このようにターバンには宗教的な意味が強くありますから、「文化の盗用」と受け止められてこの現象が起こったのでしょう。
ターバンは止めて改名が必要に?
アーティストのSIRUPさんが、自身のツイッターでマハラージャンさんの名前やファッションに置ける「文化の盗用」について問題提起しています。
“ 違うファッションと名前でも素敵な音楽と思うので ”
同じミュージシャンとして「名前やファッションを変える」という言葉を出す程とは、中々強い主張ですよね。
それだけ、日本人として文化の盗用問題に向き合うべきという意志をお持ちなのでしょう。
SIRUPさんとマハラージャンさんはこの問題について直接やりとりをしたようですが、それに対してマハラージャンさんはどう受け取ったのかが気になるところです。
マハラージャンさんの音楽が認められ、認知度もかなり上がってきています。
音楽活動を続けていく上で、文化の盗用と受け取られないよう、今後ターバンを巻くようなファッションを変えていったり、改名の可能性もあるのかもしれません。
【マハラージャン】のファッションの魅力まとめ
マハラージャンさんのファッションは、文化の盗用問題を抜きにしても、やはりとてもインパクトがあって魅力がありますよね!
ネット上での反応をまとめてみました。
ターバン以外にもメガネに注目するファンもいましたね。
やはりスーツ姿にターバンとメガネはインパクト大です!
マハラージャンの文化の盗用問題がどうなるか気になるところですが…
マハラージャンさんが今後、例えファッションや名前を変えることになったとしても、彼の音楽自体が素敵なのですから、ファンである事には変わりないですよね。
今後の活躍をますます楽しみにしています。